コタキナバル旅行 準備編(旅行先決定&航空券の予約)
きっかけは塾の保護者会
12月初旬。
小3娘の塾の保護者会に参加した母は震えた。
「や、休みがない・・!」
小4から本格化する通塾スケジュール。今までの隔月クラス分けテストに加え、さらに隔週のテスト(しかも土曜)が始まる。長期休みはほぼ講習。法事などを考えたら、実質的な休みがほぼない。
これは、この冬が旅行できる最後のチャンスかもしれない…
しかも、ちょうど夫が転職の狭間で一月ほど暇している。小1の息子はコロナ直後から昆虫を見にマレーシアかフィリピンかインドネシアかコスタリカに行きたいと熱望し続けている。
円高に燃料費高騰、まだ燻るコロナ禍に加えて自分の仕事はこの数年で最も忙しいといっても過言ではない状況と、行かない理由も山ほどあって、最初は父子旅行を提案していた。のだけど、家族4人で旅行できるチャンスももう数えるほどしかないかもしれないと思うと、機を逃すのは惜しい。
色々目をつぶって、清水の舞台から飛び降り、旅行計画を立てはじめたのでした。
昆虫がテーマの旅行先探し
ハワイでのんびりしたい娘。バカンスムードでのんびりしたい夫。とにかく昆虫を見たい息子。行ったことないところに行きたい私と、全員B型の我が家は希望がバラバラ。
とりあえず、一番選択肢が絞れそうな昆虫をテーマにググる。
コスタリカはちょっと遠いので外し、アジア近辺に的を絞るが、コロナ禍の影響&もともと観光としてはニッチな分野のためか、昆虫ツアーはほとんどがコロナ禍で開催を辞めており、マレーシアしかヒットしなかった。
その中でもコタキナバルは複数のオプションツアーで昆虫を扱っていることもあり、バケーションっぽい雰囲気もあってのんびりリゾート派も楽しめそうだし、私もマレーシアは初めてだったので、満場一致でコタキナバルに決定。
航空券の金額に震える
とりあえず日程を決めるために航空券を調べるも、12月は冬期講習があるのでパス。狙いは年明け。「でも年明けってお高いんでしょう?」と思ったら、本当に高い。ただし、季節的なものなのか、燃油費の高騰の影響なのか判別がつかない。
安いチケットを探すと、乗り換え必須でトランジットが12時間以上…学生のバックパッカー時代ならまぁいいかと選ぶかもしれないけど、子連れかつ短気な夫がいるので、負担の大きいトランジットは避けたい。
ちなみに韓国乗り換えでトランジットツアーもいいかな?と思ったけど、コロナ禍の影響で中止してました。残念。でも空港内で子供向け文化体験などがあるそうなので、利用するときには良さそう。シンガポールも空港から市内までがやや遠く、数時間の乗り換えでは市内観光が難しいかなと判断。
コタキナバルは2022年の12月から成田-コタキナバルの直行便が復活していたのと、総額で見ると軽めのトランジットありの航空券と2万以内の差額しかなかったので、直行便にほぼ決まり。
ただしこの直行便、月曜と木曜という週に2本しかフライトがないので、往復直行便にすると1週間 or 4日の選択肢しかない。4日じゃ足りなかろうということで、始業式前日に帰国というリスキーな日程の1週間の旅程が決まりました。
skyscannerで最低金額をチェックしつつ、Booking.comで航空券を予約。

不思議なことに比較サイトにBooking.comの金額が出てこないんですよね。
1/2〜1/9の日程でコタキナバル行きが決まったのでした。
そしてお値段は4名で468,879円。(ほぼ最安値)
東南アジアって1人5-6万くらいで行けるイメージだったけど、想定の倍以上。震える。でもいつ何がどうなるか分からないから、しない後悔よりする後悔だ!と気合を入れて、航空券を購入したのでした。