子供用スーツケース、ジェットキッズの使い心地レビュー
初めてジェットキッズを買ったのは、母の出張に2人の子どもを同伴させる時でした。国内とはいえ、飛行機移動でドッキドキでした。
当時、上の子4才、下の子2才。少しでも移動を楽にしたい・・・!と思って、歩かないが抱っこには重すぎる2歳児の移動手段を探していた時に、見つけたのがジェットキッズ!!!
画期的〜。これは姉と弟の取り合いで喧嘩が勃発するだろう、とも思いつつ、空港や街中で少しでも歩いてくれたらな〜と思って、これを買いました。
国内線でのジェットキッズ
いざ、迎えた当日。
空港での移動はジェットキッズのおかげもあって、めちゃめちゃ楽でした。特にお友達のお兄ちゃんがずっと引っ張ってくれていたので、2歳だと若干足もつかず漕ぐのは難しかったけど、難なく移動。

空港のようなスムーズな床では特に、かなりスピードが出ます。4歳児が本気で乗ると、大人が走っても追いつけない(し、漕いでる本人も制御できない)
スピードが出るので、危険なのはカーブ。持つところがあるとはいえ、2歳児。ぐんっと引っ張られて、何度か振り落とされました。
国内線は1時間ということもあって、正直ジェットキッズを使う間もなく、気圧対策のチュッパチャップスをご機嫌に舐め、JALで絵本を貸してもらい、外の景色を楽しんだ頃には着陸でした。
ハワイ線でのジェットキッズ
6、4才と成長はしていましたが、持って行きましたジェットキッズ。

やっぱり、空港での移動はあると本当に楽〜!ですが、姉弟ふたりが乗り、パパが引っ張るという明らかにNGな使い方をしたその時・・・紐をつける金具がばきっと壊れました。
完全なる自業自得。。
その後、上の子の寝るときの足置きとして利用しましたが、JALハワイ線では特に何も言われませんでした。(下の子にはフットレスト利用)色々調べましたが、利用可否は、座席の位置やその時のスタッフの方にもよるみたいですね。
ちなみに使ったのは夜便になる往路だけでした。空港では子どもどちらかがずっと乗ってたので、やっぱりあってよかったなぁと思います。
新幹線でのジェットキッズ
けっこう、便利に使っていました。祖父母宅への帰省の時に、新幹線を利用するのですが、毎回2人とも寝てしまって、座るスペースがなくなった母が軽く空気椅子という修行状態に陥っていたので、ジェットキッズを持参。
駅は人が多いので、子どもが乗っての移動は厳しいですね。上の子にずっと引っ張っててもらいました。ベンチがない時にちょっと座れる場所としては便利。
そして寝てしまった新幹線。足元にジェットキッズを設置。クッションはかさばるのですぐに利用しなくなってしまったのですが、プラスチック丸出しでも足置きがあるとないとではかなり違うようで、時々落っこちつつもよく寝てました。
実際に使ってみて思うジェットキッズのメリット
- 空港での移動が、本当に楽。抱っこ〜と言わなくなりました。
- 車輪もスムーズに曲がるし、製品としてのクオリティが高い
- 足置きとしても、なかなか優秀。新幹線や長距離で乗る電車など、思っていたよりもあると便利なシーンが多かったです。車でも使える。
- 子どもが楽しそう!
- 北欧初なので、デザイン性もけっこういいんじゃないかと。ゴテゴテしてなくて、玄関に置いておいても悪くない。
- サポートがしっかりしている。購入店舗によるかもしれませんが、保証期間中に一度、キャスターが割れてしまった時に下の箱部分を丸ごと交換してもらいました。
ジェットキッズのデメリット
- 乗ってない時は荷物になりますね。邪魔。
- スピードや落下が危ないので、子どもの性格によっては危険
- 全体的にプラスチックなので、丈夫ではない。空港やデパートじゃない、一般の道でも乗ると寿命が短くなりそう。我が家は正しくない利用法により、1年半の寿命でした。
- コスパは悪くなかったと思うけど、最初に買うにはちょっと勇気のいる値段ですよね。
- 付属のクッションを入れると、ほぼ他にものが入らない。結局ほとんど使わず・・・
- 兄弟がいる家庭では、絶対取り合いになる。けど2つも買えないし運べない。2人で乗ると壊れます・・という兄弟あるあるジレンマが発生します。